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| William Nicholson ウィリアム・ニコルソン | |
| 1872~1949年 イギリス、ノッティンガムシャーうまれ。画家、肖像画家、デザイナー。 17歳でパリのアカデミー・ジュリアンに学び、義弟のジェームズ・プライドとベガースタッフ兄弟として木版ポスター画家でデビュー。ヴィクトリア女王の肖像画を即位60周年記念で描き、肖像画家としても有名に。「アルファベット」などの大人向け絵本や「ビロードうさぎ」の挿絵などでも有名。J・バリーの「ピーター・パン」の舞台装置や衣装も担当。1936年、顕著な画業によりナイト爵(サーの称号)を授かる。 (下記の絵本より) |
ビロードうさぎ The Velveteen Rabbit First published 1922 マージェリィ・ウィリアムズ文 ウィリアム・ニコルソン絵 石井桃子訳 童話館出版 2002年刊 洋書の中ページ The Velveteen Rabbit at Internet archive 「むかし、あるところに、ビロードでできた、おもちゃのうさぎがありました。」 クリスマスの朝、ぼうやのところへやってきた、ふわふわのビロードうさぎ。 そのぬいぐるみのうさぎが、長い時間をかけて、「ほんとうのもの」になっていくお話しです。 ちらっと表紙の絵を見て「あ、かしこいビル!」と思って手にとると、やっぱりイラストはウィリアム・ニコルソンさんでした。 そして次に、これが石井桃子さんの訳だということに気がついて、大喜び。ストーリーも、とても印象深いものですが、その、翻訳のうつくしさにも感動しました。 すこやかな息づかいの中に、いいようのない悲しみのようなものも入り交じっていて、やわらかな文章の中に、微妙で深い味わいも感じられます。言葉が、素直に心に染みとおっていきます。 ニコルソンさんの絵は、数枚、挿絵ですが、大きくカラーで入っています。 |
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ふたごのかいぞく The Pirate Twins by William Nicholson © Elizabeth Banks ウィリアム・ニコルソン作 谷川俊太郎訳 復刊ドットコム 2010年1月 「あるゆうぐれ うみべで」 メリーは、貝殻の中にちょこんと座ったふたごの海賊を見つけます。そして・・・ うーん、うまい。 「かしこいビル」もそうだけど、展開のうまさは、もう、言葉もないって感じです。 売るための商業絵本じゃなくて、まるで、子どもにそのまま書いて見せてあげてる感じの、きどらなさと親密な感じ、そして楽しさ。こういう絵本をかけるのは、本当にニコルソンさんだけだなって、いろいろ絵本みたけど、やっぱり思います。 ほんとうに、みごと! 余談ですが、紙質や印刷状態など心配していたのですが(昔の絵本の復刊などでは時々それですごくがっかりすることがあるのですが)、わたしとしては、問題なし、と思いました。よかった・・・と、安心して楽しめました。 |
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