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| ヴァレンチン・オリシヴァング Valentin Olshvang 1961年生まれ。 スヴェルドロフスク(現エカチェリンブルグ)の芸術学校を卒業後、モスクワ国立映画大学でアニメーション制作を学ぶ。卒業後、スヴェルドロフスクアニメスタジオに入る。テレビ番組「おやすみなさい、子どもたち!」のオープニング・タイトルのイラストをノルシュテイン氏と共作。また、ノルシュテイン氏の「外套」の制作にも2年ほど加わる。現在は自身の作品を制作しており、アニメーション監督作品に、「ばら色の人形」(1997)「茶房」(1998)「ザリガニの話」(2007)などがあります。 「ワニになにがおこったか」「ハリネズミと金貨」より |
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ワニになにがおこったか ドマリーナ・マスクビナー原作 ヴァレンチン・オリシヴァング絵 田中潔訳 偕成社 2007年2月 中の絵など 絵本ナビさん アフリカワニのガーパは、砂に埋めた卵からかわいい子ワニが生まれてくるのを、楽しみにしていました。ほかのワニたちもおんなじです。 しばらくすると、他のワニたちには、元気な子ワニが生まれてきました。 でも、ガーナのたまごはいつまでたってもかえりません。 ガーナはたまごを掘り出してみました。すると、中からこつこつ音がして、とうとう卵が割れたのです。 でも、そこにいたのは・・・鳥のヒナだったのです。・・・ 周りのワニたちに笑われながら、必死で大切にひよこのリーパを育てるガーパ。 ああ、でも、ガーパとリーパは、ワニと鳥。やっぱりやがて離れ離れにならなければならないのではないかしら・・・と、どこかで思いながら読み進んでいたら・・・。 初めて読んだとき、ラスト、驚きました。こんなふうに終わるなんて、思わなかった。 そして、こころは、不思議な、味わったことのない感覚に包まれました。 なぜか、じんとして、じんとして、少しだけ涙がにじみました。 答えのない、ふしぎな、でも、心に届く読み心地を、連れてきてくれました。 |
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ハリネズミと金貨 ウラジミール・オルロフ原作 ヴァレンチン・オリシヴァング絵 田中潔訳 偕成社 2003年12月 中の絵など 絵本ナビさん 秋、森の小道を歩いていたハリネズミのおじいさんは、落ちていた古ぼけた金貨を拾います。 わしももう年をとって、冬ごもりの支度も大変だ。これでほしきのこでも買おう。 そう思って、あちこち探したおじいさん。でももうキノコは、どこにも売っていません。 その時、リスと出会います。 リスは、キノコならわたしがただであげるから、その金貨は靴に使うといいわ、と、たっぷりきのこが入った袋をくれたました。 それならと、靴を買おうと探していたらカラスが、靴下を買おうと探していたら今度はクモが・・・次々におじいさんをみんなが助けてくれます。そして ・・・ いいお話し・・・って思いました。 もう冬もまじかな、すっかり秋も深まった森を風景に、じんと、こころがやさしくあたたかくなるような。 |
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