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チェコ
 

ミロスラフ・サセック Miroslav Sasek
1916~1980

チェコスロヴァキア、プラハ生まれ。プラハで建築、パリで芸術を学び、一時出版社に勤務。のち、ドイツのミュンヘンに移住。世界の都市を旅しながら描いたジス・イズ・シリーズは、世界中で人気に。ミュンヘンにて逝去。
(下記絵本より)
サイト ミロスラフ・サセック ブルースインターアクションズ 


ジス・イズ・シリーズについて
一般書のように漢字が使われていますが、漢字にはふりがながあって、言葉と言葉のあいだには、スペースが入っています。
絵本のおしまいには、「・・・の今!」として、絵本が描かれてから現在までに変化した街の様子などが、補足されています。


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ジス・イズ・ニューヨーク
This is New York  ©1960
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 2004年7月 
中の絵など ブルース・インターアクションズ
 
「むかしむかし、1626年の できごとです。海を渡って 来た オランダ人 ピーター・ミヌトは、なんと 24ドル相当の なべや やかんと 引き換えに、アメリカ原住民から マンハッタン島を 手に入れました。」
 
それが、今の大都市ニューヨーク!
タイムズ・スクエア、自由の女神など、観光スポットや街の代表的な場所、そこで生きる人々など、ニューヨークの街の様子が絵本になっています。
かっこよくてかわいくて、いきいきとしていて。街の息づかいが聞こえてくるみたい。都市を描きながらも、あったかな感じがするところがすてきです。
おしまいに、「ジス・イズ・ニューヨーク・・・の今!」として、この絵本が描かれてからこれまでの街の変化も補足されている、というこころづかいもうれしいです。
 
1961年アメリカ青少年クラブ児童文学最優秀賞 
1960年ニューヨーク・タイムズ選定最優秀絵本賞

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ジス・イズ・サンフランシスコ
This is SAN FRANCISCO ©1962
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 2004年8月 
中の絵など ブルース・インターアクションズ
 
「1976年、メキシコから やってきた スペイン人によって 現在の サンフランシスコに 小さな 伝道所が 作られ、この街の 歴史は 始まります。」
 
それが、西海岸いち美しい街、サンフランシスコ。
街の代表的な建築や風景が、みごとな構図と絵で次々と繰り広げられていきます。街が持つ、海辺の開放感や独特な雰囲気も伝わってくるよう。街の歴史も織り込まれています。
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ジス・イズ・ロンドン
This is London  ©1959
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 2004年10 ブルース・インターアクションズ
 
最初のページは、あれ?何にも見えないけど・・・。
そう、それは、「冬に ときどき あわられる 霧の せい。」
いつもはこんな感じ。ここはロンドン、華やかなイギリスの首都!
 
ごちゃごちゃ楽しい街のようすや、重厚ですばらしい建物の数々。
明るい公園、にぎわう町、薄暗い裏通り。キュートで魅力的なイラストで、紹介されていきます。
 
1959年ニューヨーク・タイムズ選定最優秀絵本賞受賞
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ジス・イズ・パリ
This is Paris  ©1959
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 2004年9月 
中の絵など ブルース・インターアクションズ
 
「さあ、到着 しました。100万人 もの 人々が暮らす フランスの 首都、パリ。」
 
ノートルダム寺院や、メトロ、ポンヌフやカフェ。
もともとすてきな街ですもの、見るべきもの、描くべきものはありすぎるほどいっぱいです。
オリジナルでは、このパリが、シリーズ最初の作品だったのだとか。

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ジス・イズ・アイルランド
This is Ireland
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 c1964 2005年4月
中の絵など ブルース・インターアクションズ
 
「アイルランドの お話 です。」
 
アイルランドは、みどりの国。エメラルドの島。つらい歴史ももっている、国。
 
ページをひらくと、うすい雲に覆われたアイルランドの土地の空気が広がっています。
あ、こんな感じだった。以前旅したアイルランドの空気を思い出しました。
いつも薄曇りか、雨がふっていて、だけれど、バスで移動したりしていると、突然ぱーっと雲が晴れて、明るい太陽の光が行く手にさしこんできたりして、それがとても美しくて・・・。
絵本が描かれたときとは、時は流れていて、いろいろなことが変わっているけれど、その国の空気がちゃんとあります。
グリーンに包まれたみかえしも、すてき。

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ジス・イズ・ヴェニス
This is Venice    ©1961
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 2005年4月
中の絵など ブルース・インターアクションズ
 
「ヴェニスを 案内 しましょう。」
 
ページを開くと、うつくしいグリーンの海に囲まれた、「まるで 大きな イルカが 泳いでいるよう」な、海洋都市国家、ヴェニスの姿が現われます。
「車を すてて 旅にでよう。ヴェニスの ことわざです。」
海の風が吹いてくるような、さわやかなブルーに迎えられ、たぷんたぷんとよせている水の音が聞こえてきそうな、街の中へと導かれます。
それはきっと、夏のすばらしい季節。
とってもしあわせそうな空気がただよっています。
見ているだけで、なんだかにこにこしてきちゃいます。夜のゴンドラとかも、すてき!

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ジス・イズ・ケープケネディ
This is CAPE KENEDY  ©1963
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 2006年1月
中の絵など ブルース・インターアクションズ
 
「アメリカ、フロリダ州の東海岸、マイアミから 北へ 300キロメートル すすむと ひろがる 広大な 陸地。」
 
さわやかなビーチの青空が印象的。ロケットや宇宙船が紹介されています。
わたし、あんまり、ロケットとか機械ものとか好きじゃないんだけど、サセックさんのイラストはとってもすてき。見てると、行ったこともない場所なのに、実際の映像が浮かんでくるような印象さえうけました。そして、実際の場所を訪れるより、サセックさんの絵で見てる方がすきかもって、思わず頭をよぎってしまいました。
こういう冷たい機械のかたまりみたいなものを描いても、サセックさんの絵は、あたたかみがあるんだな、きっと。 夢のあるみかえしも注目。

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ジス・イズ・ミュンヘン
This is MUNICH  ©1961
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 2006年1月
中の絵など ブルース・インターアクションズ  
 
「さあ こちらが 100万人の村と よばれる ドイツ・バイエルン州の首都 ミュンヘン。」
 
ぱらっと見てるだけでもやっぱりすてきなサセックさんのミュンヘン案内。

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ジス・イズ・オーストラリア
This is Australia   ©1970
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 2006年6月 
中の絵など ブルース・インターアクションズ
 
「イギリスの探検家 キャプテン ジェイムズ・クック。オーストラリアは クック船長に 発見されたと いわれていますが、実は 17世紀の はじめ、すでに オランダに、発見されていました。」
 
シドニー、キャンベラ、メルボルン、エアーズロック・・・
サセックさんが、すてきなイラストでいきいきと、オーストラリアを案内してくれます。
オーストラリアならではの動物たちも登場。
あたたかい、どこか独特の空気感も、ほわんと伝わってくるみたい。
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ジス・イズ・ホンコン
This is HongKong  ©1965
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 2006年6月
中の絵など ブルース・インターアクションズ
 
「香港は 南中国海を 横断する 北回帰線より 70海里ほど 下、中国大陸の 南沿岸に 1,032平方キロメートルの 広さを もつ イギリス王室の 植民地でした。」
 
街の中の、中国風の色どりが、すてき。カラフルで、美しいです。
活気の中に、まだ、どこかのどかな雰囲気も感じます。
街だけでなく、畑が広がる土地のこと、そしてもちろん、美しい港!魅力的に描かれています

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ジス・イズ・ヒストリックブリテン
This is Historic Britain   ©1974
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 2006年9月
中の絵など ブルース・インターアクションズ
 
「みて歩く ところが たくさん ある すばらしき イギリス。さあ 出発です。」
 
「ロンドン」は、出版されていましたが、こちらは、イングランド、ウェールズ、スコットランドと、ぐるりイギリスをひとめぐり。
それも、お城や大聖堂、大学、広場など、この本では、立派な建物が、特に目立ってたくさん描かれています。そして、その建物それぞれに、歴史的なエピソードがあるんです。
「街」ではなく、建物をメインに巡る英国歴史散策、って感じかも。

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ジス・イズ・ユナイテッドネイションズ (国連)
This is the United Nations  ©1968
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 2006年9月
中の絵など ブルース・インターアクションズ  
 
「名前:国際連合機構  誕生した日:1945年10月24日  誕生した場所:サンフランシスコ」
 
国連の成り立ちからはじまって、加盟国の紹介(国旗でね)、そして、国連の建物の中へ。
国連の議会や関係機関なども、すばらしい絵と一緒にご紹介。
正直、知らないことがいっぱいでした。
すてきなイラストと一緒なので、楽しみながら、もっと知りたいって思いました。

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ジス・イズ・ギリシャ
This is Greece   ©1966
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 2007年2月
中の絵など ブルース・インターアクションズ
 
「ゆたかな 歴史と あかるい 陽ざしと うつくしい 大理石に めぐまれた ギリシャへ ようこそ。」
 
街の中のかわいいイラスト。そして、まさに絶景といいたくなるような遺跡たち!
神秘的で美しい、ギリシャ案内です。

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ジス・イズ・ローマ
This is Rome  ©1960
ミラスロフ・サセック作 松浦弥太郎訳 2007年2月
中の絵など ブルース・インターアクションズ
 
「さあ、ローマの 歴史の はじまりに タイムトラベル してみましょう。」
 
古代ローマ帝国の首都、今もイタリアの首都、そしてヴァティカン市国を囲む街、ローマ。
歴史のある彫刻や建造物などが、今も人々と町のざわめきの中で時を刻みつづけていることを感じます。いつもながら魅力的で、すばらしい絵。

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ジス・イズ・ワシントンDC
This is Washington,D.C. ©1969

ミラスロフ・サセック作 2007年5月
 
「こちらが アメリカ合衆国の 首都、ワシントンD.C.。」
 
政府関連の建物がたくさん。その中に、美術館や博物館、動物園なども。
美術館に収められている有名な作品、とっても印象的に描かれていました。サセックさんって、建物だけでなく、こういう美術品を描くのもすごーく上手・・・。
日本から贈られた桜や、あの、硫黄島に星条旗をたてる記念碑なども。

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ジス・イズ・イスラエル
This is ISRAEL   ©1962
ミラスロフ・サセック作 2007年5月  
 
「シャローム!さあ、ここが イスラエル です。」
 
サセックさんは、街を人を、あたたかな視線で、とても魅力的に描きとめていらっしゃいます。
絵本の中の穏やかな風景と生きる人々を見ながら、過去と今と未来のイスラエル、世界のことを思わずにはいられませんでした・・・。

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ジス・イズ・テキサス
This is Texas  ©1967
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 ブルース・インターアクションズ 2007年8月
 
「「ひとつ星の州」と よばれる テキサスには、254もの 郡が あります。」
 
ケネディ大統領が暗殺されたダラス。昔のスペインのロマンティックな魅力が漂うサン・アントニオ。大牧場とカウボーイ。・・・
 
なんだか、だーっと広い、大きい雰囲気とか、ある種のアメリカらしさを感じました。
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ジス・イズ・エジンバラ
THIS IS EDINGBURGH  ©1961
ミロスラフ・サセック作 松浦弥太郎訳 ブルース・インターアクションズ 2007年8月
 
「スコットランドの 首都、エジンバラは 丘の 多い ロマンティックな 都市。」
 
歴史を感じる、端整な建物。バグパイプ、魅力的なタータン。・・・
建物や風景、人物や美術品など、写実的にもデザインっぽくも、とっても上手に描くことができる彼だからこそ、魅力的なジス・イズシリーズを作ることができたんだろうなあって、改めて思いました。
 
30.5×22×1cmくらい
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