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カトリーン・ブラント Katrin Brandt
 
ドイツの女性画家。


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こびととくつや  グリム兄弟のどうわから
Die Wichtelmanner   ©1967
グリム原作 カトリーン・ブラント絵 藤本朝巳訳 平凡社 2002年
1967年ドイツ児童図書賞、ボローニャ国際児童図書展賞受賞   
洋書古本の中ページ キュリオブックスさん 
 
「むかし あるところに、しょうじきものの くつやが おりました。」
 
靴屋はせっせと働いていましたが、だんだん貧しくなり、とうとう靴一足分の皮の他、何もなくなってしまいました。
靴屋は、その皮を切り取って、次の日縫い上げるつもりで、後は、かみさまにおまかせし、こころ安らかに眠りました。
すると翌朝、その靴が仕上がっていたのです。それはみごとな出来栄えでした。
その靴はよい値で売れて、やがて暮らしも楽になり、クリスマスも近づいたある夜のこと・・・
 
こころ健やかな、やさしいくつやの夫婦が、いつまでもよいこころのまま、二人のこびとのおかげでしあわせになれるお話しです。
とても不思議だけど、そんなふうだといいなあって思うような、こころの救いのあるお話しです。みんなの願いとか祈りのようなものも、織り込まれているような気がします。
 
絵も、簡潔で、洗練されていて、かわいくて、あたたかみもあって。
物語りの表現のしかた・ご夫妻が豊かになっていくことの表現の仕方・構成などもとても独創的で、簡潔で、わかりやすく、新鮮だと思います。

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